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にぎり
ふりがな文庫
“にぎり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
握
41.7%
握飯
16.7%
手柄
8.3%
把手
8.3%
把柄
8.3%
握鮓
8.3%
柄
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
握
(逆引き)
幸に先生は維納府外数里の地に
住居
(
すまい
)
でありました。拙者一見手を
握
(
にぎり
)
てほとんど
傾蓋
(
けいがい
)
の
想
(
おもい
)
をなしました。拙者先生に引かれてその住居へ
往
(
ゆ
)
きました。
禾花媒助法之説
(新字新仮名)
/
津田仙
(著)
にぎり(握)の例文をもっと
(5作品)
見る
握飯
(逆引き)
猿に お
握飯
(
にぎり
)
未刊童謡
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
にぎり(握飯)の例文をもっと
(2作品)
見る
手柄
(逆引き)
彼は婦人の隣に杖を持った男が居るのを発見した。杖の
手柄
(
にぎり
)
は犬の顔になって口を
尖
(
とが
)
らせて居た。彼はそれに
躯
(
からだ
)
を投げ掛けて、杖の柄の尖った鼻で婦人のお尻の所へ突掛けた。計略は見事に成功した。
乗合自動車
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
にぎり(手柄)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
把手
(逆引き)
そして、そのくの字の反対側には、半円形の
把手
(
にぎり
)
が附いていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
にぎり(把手)の例文をもっと
(1作品)
見る
把柄
(逆引き)
銀の
把柄
(
にぎり
)
の附いたステッキが薪のように一束となって其傍に
投
(
ほう
)
り出されていた。
灰燼十万巻:(丸善炎上の記)
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
にぎり(把柄)の例文をもっと
(1作品)
見る
握鮓
(逆引き)
女「誠に
今日
(
こんにち
)
はお
生憎
(
あいにく
)
様、
握鮓
(
にぎり
)
ばかりで
何
(
なん
)
にも出来ません、お吸物も、なんでございます、詰らない種でございますから、
海苔
(
のり
)
でも焼いて上げましょうか」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
にぎり(握鮓)の例文をもっと
(1作品)
見る
柄
(逆引き)
柄
(
にぎり
)
には緑色の
玉
(
ぎよく
)
を
獅子頭
(
ししがしら
)
に
彫
(
きざ
)
みて、
象牙
(
ぞうげ
)
の如く
瑩潤
(
つややか
)
に白き
杖
(
つゑ
)
を携へたるが、その
尾
(
さき
)
をもて低き梢の花を打落し打落し
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
にぎり(柄)の例文をもっと
(1作品)
見る
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