雁が来た、雁が来た、田甫の上に雁が来た 澄み渡つた夕暮れの 空に、鳴き鳴き、雁が来た 親の雁は 下を見い見い飛んでゆく 子の雁も 下を見い見い飛んでゆく 親の雁は 先へ先へと飛んでゆく 子の雁も 皆な続いて飛んで行く 親の雁が 首を伸して鳴 …
著者 | 野口雨情 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
初出 | 田甫の上「おとぎの世界」1919(大正8)年8月
どぶどぶ沼「こども雑誌」1920(大正9)年7月
石団子「小学男生」1920(大正9)年10月
アンデル |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約1時間29分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2時間29分(300文字/分) |