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蝶々
ふりがな文庫
“蝶々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうちょう
63.4%
てふ/\
22.0%
てふてふ
7.3%
ちょうちょ
2.4%
ちよう/\
2.4%
バタフライ
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうちょう
(逆引き)
白熱した
日盛
(
ひざかり
)
に、よくも羽が焦げないと思ふ、白い
蝶々
(
ちょうちょう
)
の、不意にスツと来て、
飜々
(
ひらひら
)
と
擦違
(
すれちが
)
ふのを、
吃驚
(
びっくり
)
した顔をして見送つて
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
蝶々(ちょうちょう)の例文をもっと
(26作品)
見る
てふ/\
(逆引き)
花畑
(
はなばたけ
)
へでも
抱
(
だ
)
いて
出
(
で
)
ると、
綺麗
(
きれい
)
な
蝶々
(
てふ/\
)
は、
帯
(
おび
)
に
来
(
き
)
て、
留
(
とま
)
つたんです、
最
(
も
)
う
一
(
ひと
)
つ
不思議
(
ふしぎ
)
なのは、
立像
(
りつざう
)
に
刻
(
きざ
)
んだのが、
膝
(
ひざ
)
柔
(
やはら
)
かにすつと
坐
(
すは
)
る。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蝶々(てふ/\)の例文をもっと
(9作品)
見る
てふてふ
(逆引き)
ちやうど今日のやうな、秋の陽ざしの静かな日で、武士の見下してゐる都大路には、往き来の人の間に、黄色い
蝶々
(
てふてふ
)
が舞つてゐた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
蝶々(てふてふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ちょうちょ
(逆引き)
こがねまる (泣きじゃくりながら)……
蝶々
(
ちょうちょ
)
……
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
蝶々(ちょうちょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちよう/\
(逆引き)
たとへば
昆蟲
(
こんちゆう
)
の
標本室
(
ひようほんしつ
)
にはひつて
見
(
み
)
ますと、
珍
(
めづら
)
しい
蝶々
(
ちよう/\
)
や
甲蟲
(
かぶとむし
)
などの
變
(
かは
)
つた
種類
(
しゆるい
)
のものが
驚
(
おどろ
)
く
程
(
ほど
)
たくさんに
集
(
あつ
)
めてあります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
蝶々(ちよう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
バタフライ
(逆引き)
その時戸外からピンカートンの「
蝶々
(
バタフライ
)
さん」と呼ぶ声がして領事とピンカートンが駆け込んできました。ピンカートンは蝶々さんの哀れな美しい死骸の上に倒れるように泣き崩れます。
お蝶夫人
(新字新仮名)
/
三浦環
(著)
蝶々(バタフライ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
々
3画
“蝶々”で始まる語句
蝶々髷
蝶々牡丹
蝶々の精
蝶々深山
“蝶々”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
イワン・ツルゲーネフ
九鬼周造
浜田青陵
内村鑑三
壺井栄
徳冨蘆花
泉鏡太郎
牧野富太郎
二葉亭四迷