“蝶々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちょうちょう64.1%
てふ/\20.5%
てふてふ7.7%
ちょうちょ2.6%
ちよう/\2.6%
バタフライ2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蝶々”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > 聖書33.3%
自然科学 > 植物学 > 植物学8.3%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
すずめ雌雄しゆうを知らず不如帰ほととぎすの無慈悲を悟らずして、新しき神学説を蝶々ちょうちょうするも何ぞ。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
赤い幅のあるリボンを蝶々ちょうちょうのように頭の上にくっつけて、主人に負けないほどの勢で、小さな手を握り固めてさっと前へ出した。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
追つかける八五郎の手をスルリと拔けて、女は店口から往來の人混みの中へ、大きな蝶々てふ/\のやうに身を隱して了ひました。
長閑のどか障子しやうじけて、背戸せどにひら/\と蝶々てふ/\ぶのをながら
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
もう庭先に来て鳴いてゐるうぐひすの声も聞えなきや、窓から迷ひこんで来て、裏口からぬけ出てゆく蝶々てふてふも見えない。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
ちやうど今日のやうな、秋の陽ざしの静かな日で、武士の見下してゐる都大路には、往き来の人の間に、黄色い蝶々てふてふが舞つてゐた。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
こがねまる (泣きじゃくりながら)……蝶々ちょうちょ……
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
たとへば昆蟲こんちゆう標本室ひようほんしつにはひつてますと、めづらしい蝶々ちよう/\甲蟲かぶとむしなどのかはつた種類しゆるいのものがおどろほどたくさんにあつめてあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
その時戸外からピンカートンの「蝶々バタフライさん」と呼ぶ声がして領事とピンカートンが駆け込んできました。
お蝶夫人 (新字新仮名) / 三浦環(著)