“標本室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうほんしつ83.3%
ひようほんしつ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中村はため息を洩(も)らしながら、爬虫類(はちゅうるい)の標本室(ひょうほんしつ)へ引返した。が、三重子はどこにも見えない。彼は何か気軽になり、目の前の大蜥蜴(おおとかげ)に「失敬」をした。
早春 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
いま小樽(おたる)の公園に居(い)る。高等商業(こうとうしょうぎょう)の標本室(ひょうほんしつ)も見てきた。馬鈴薯(ばれいしょ)からできるもの百五、六十種(しゅ)の標本が面白(おもしろ)かった。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
たとへば昆蟲(こんちゆう)の標本室(ひようほんしつ)にはひつて見(み)ますと、珍(めづら)しい蝶々(ちよう/\)や甲蟲(かぶとむし)などの變(かは)つた種類(しゆるい)のものが驚(おどろ)く程(ほど)たくさんに集(あつ)めてあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)