“てふてふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蝶々37.5%
喋々37.5%
喋喋12.5%
蝶蝶12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つ蝶々てふてふがとんできた
未刊童謡 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
願くば一生後生こうせいを云はず、紛々ふんぷんたる文壇の張三李四ちやうさんりしと、トルストイを談じ、西鶴さいかくを論じ、或は又甲主義乙傾向の是非曲直を喋々てふてふして、遊戯三昧ざんまいきやうに安んぜんかな。(五月二十六日)
彼は先客の人に対して議会解散の予想などを喋喋てふてふ述べて居たが、「こんなへつぽこ役人ではね、」と云つて湧き上る様に笑つた。
公判 (新字旧仮名) / 平出修(著)
三○ くろ蝶蝶てふてふ
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)