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蝶々
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てふてふ
ふりがな文庫
“
蝶々
(
てふてふ
)” の例文
ちやうど今日のやうな、秋の陽ざしの静かな日で、武士の見下してゐる都大路には、往き来の人の間に、黄色い
蝶々
(
てふてふ
)
が舞つてゐた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
一つ
蝶々
(
てふてふ
)
がとんできた
未刊童謡
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
追つかける
蝶々
(
てふてふ
)
春
(新字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
「ありや、
蝶々
(
てふてふ
)
が。蝶々めが川を越えてゆくわい。お彼岸参りかな。いい日だでのう。」
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
蝶々
(
てふてふ
)
が とまる
未刊童謡
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
▼ もっと見る
もう庭先に来て鳴いてゐる
鶯
(
うぐひす
)
の声も聞えなきや、窓から迷ひこんで来て、裏口からぬけ出てゆく
蝶々
(
てふてふ
)
も見えない。ただ、詩のまづいところを、よくしようとばかり骨折るのであつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
々
3画
“蝶々”で始まる語句
蝶々髷
蝶々牡丹
蝶々の精
蝶々深山