“立像”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りつぞう42.9%
りつざう28.6%
たちすがた14.3%
りゅうぞう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいわい、広場ひろばにはだれもいませんでした。ただ、高い台の上に立っている立像りつぞうが見えるばかりでした。ニールスは長いあいだ、その立像をながめていました。
花畑はなばたけへでもいてると、綺麗きれい蝶々てふ/\は、おびて、とまつたんです、ひと不思議ふしぎなのは、立像りつざうきざんだのが、ひざやはらかにすつとすはる。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ゑにたるトリイトン神の立像たちすがた
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
これは立像りゅうぞうで、手にはちすを持っている。次が制吒迦童子せいたかどうじ、岩に腰を掛け、片脚かたあしを揚げ、片脚を下げ、ねじり棒を持っている。この二体が出来て来ると、次は本体の不動明王を彫るのです。