トップ
>
立退
ふりがな文庫
“立退”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちの
82.0%
たちのき
14.0%
たちのか
1.0%
たちのく
1.0%
たちさ
1.0%
の
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちの
(逆引き)
その
立退
(
たちの
)
き先をたずねて、それから三田の
魚籃
(
ぎょらん
)
の知り人の立退き先をも見舞って、帰り路に半七はゆうべの勘蔵のことを云い出した。
半七捕物帳:29 熊の死骸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
立退(たちの)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たちのき
(逆引き)
板前の家はもと下谷の入谷であったので、その方面へ行った時わざわざ区役所へ立寄って
立退
(
たちのき
)
先をきいて見たが
能
(
よ
)
くわからなかった。
羊羹
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
立退(たちのき)の例文をもっと
(14作品)
見る
たちのか
(逆引き)
與へて江戸表へ
立退
(
たちのか
)
せたるに其後夫婦になりて
取續
(
とりつゞ
)
き今にては
先
(
まづ
)
相應
(
さうおう
)
に暮して居ると申事其助けたる市之丞に此ほど
廻
(
めぐ
)
り
逢
(
あひ
)
し處我々夫婦此樣に浪人して
困窮
(
こんきう
)
に及ぶを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立退(たちのか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たちのく
(逆引き)
なし神田三河町惣右衞門の方迄
立退
(
たちのく
)
べし藤五郎樣には我々御供を致し後より行んほどに必ず共に
仕損
(
しそん
)
ずまじと申含め置
豫々
(
かね/″\
)
相※
(
あひづ
)
の支度してお島が手引を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立退(たちのく)の例文をもっと
(1作品)
見る
たちさ
(逆引き)
モンタギュー、
其方
(
そち
)
は、
此
(
この
)
午後
(
ひるご
)
に、
尚
(
な
)
ほ
申
(
まう
)
し
聞
(
き
)
かすこともあれば、
裁判所
(
さいばんしょ
)
フリータウンへ
參向
(
さんかう
)
せい。
更
(
あらた
)
めて
申
(
まう
)
すぞ、
命
(
いのち
)
が
惜
(
を
)
しくば、
皆
(
みな
)
立退
(
たちさ
)
れ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
立退(たちさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
の
(逆引き)
これによって、われら守護する逗留客は、御自分の方から、この邸を開いて、もはや
余所
(
よそ
)
へ
立退
(
の
)
くじゃが。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立退(の)の例文をもっと
(1作品)
見る
“立退(
欠落
)”の解説
欠落(かけおち・闕落)とは、戦乱・重税・犯罪などを理由に領民が無断で住所から姿を消して行方不明の状態になること。江戸時代には走り(はしり)などとも称された。武士の場合には出奔(しゅっぽん)・立退(たちのき)などと呼んで区別したが、内容的には全く同一である。
(出典:Wikipedia)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
“立退”の関連語
出奔
“立退”で始まる語句
立退場
立退所
立退中
立退先
立退度
立退梱
立退路
検索の候補
立退場
立退所
立退中
立退先
立退度
立退梱
立退路
“立退”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
与謝野寛
柳田国男
岡本綺堂
梅崎春生
中島敦
島崎藤村
作者不詳
葛西善蔵
吉川英治