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立退
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たちのか
ふりがな文庫
“
立退
(
たちのか
)” の例文
與へて江戸表へ
立退
(
たちのか
)
せたるに其後夫婦になりて
取續
(
とりつゞ
)
き今にては
先
(
まづ
)
相應
(
さうおう
)
に暮して居ると申事其助けたる市之丞に此ほど
廻
(
めぐ
)
り
逢
(
あひ
)
し處我々夫婦此樣に浪人して
困窮
(
こんきう
)
に及ぶを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見て土器を取上ず
呵々
(
から/\
)
と
打笑
(
うちわら
)
ひ將軍の
御落胤
(
ごらくいん
)
とは大の
僞
(
いつは
)
り者餘人は知らず此伊賀亮
斯
(
かく
)
の如き
淺
(
あさ
)
はかなる
僞坊主
(
にせばうず
)
の
謀計
(
ぼうけい
)
に
欺
(
あざ
)
むかれんや
片腹痛
(
かたはらいた
)
き
工
(
たくみ
)
かなと急に
立退
(
たちのか
)
んとするを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
路金
(
ろぎん
)
として
立退
(
たちのか
)
ばやと思ひしが
毒
(
どく
)
を
喰
(
くら
)
はゞ
皿迄
(
さらまで
)
とは
爰
(
こゝ
)
のことなりと片岡堀部前原なんどを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“立退(
欠落
)”の解説
欠落(かけおち・闕落)とは、戦乱・重税・犯罪などを理由に領民が無断で住所から姿を消して行方不明の状態になること。江戸時代には走り(はしり)などとも称された。武士の場合には出奔(しゅっぽん)・立退(たちのき)などと呼んで区別したが、内容的には全く同一である。
(出典:Wikipedia)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
“立退”で始まる語句
立退場
立退所
立退中
立退先
立退度
立退梱
立退路