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困窮
ふりがな文庫
“困窮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんきゅう
66.7%
こんきう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんきゅう
(逆引き)
わたしはむかししたように、かれの
冷
(
つめ
)
たい鼻にキッスした。するうち、子どもの時代の
困窮
(
こんきゅう
)
が思い出して、ふとある考えがうかんだ。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
その
平生
(
へいぜい
)
涵養
(
かんよう
)
停蓄
(
ていちく
)
する所の智識と精神とに
因
(
よ
)
るべきは
勿論
(
もちろん
)
なれども、妾らを以てこれを考うれば、むしろ
飢寒
(
きかん
)
困窮
(
こんきゅう
)
のその身を
襲
(
おそ
)
うなく、
艱難辛苦
(
かんなんしんく
)
のその心を痛むるなく
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
困窮(こんきゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
こんきう
(逆引き)
ば
仕舞
(
しまひ
)
住馴
(
すみなれ
)
し
京都
(
みやこ
)
を
後
(
あと
)
になし
孤子
(
みなしご
)
を
抱
(
かゝ
)
へて
遙々
(
はる/″\
)
東
(
あづま
)
の
空
(
そら
)
へ
赴
(
おもむ
)
く
途中
(
とちう
)
三州迄は來たれども
殆
(
ほとん
)
ど
困窮
(
こんきう
)
に
迫
(
せま
)
り餘儀なく我が子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其時
(
そのとき
)
第
(
だい
)
一に
堪難
(
たえがた
)
く
感
(
かん
)
じて
來
(
き
)
たのは
渇
(
かはき
)
の
苦
(
くるしみ
)
、
茲
(
こゝ
)
だ
禍
(
わざわひ
)
變
(
へん
)
じて
幸
(
さひはひ
)
となると
言
(
い
)
つたのは、
普通
(
ふつう
)
ならば、
漂流人
(
へうりうじん
)
が、
第
(
だい
)
一に
困窮
(
こんきう
)
するのは
淡水
(
まみづ
)
を
得
(
え
)
られぬ
事
(
こと
)
で、
其爲
(
そのため
)
に十
中
(
ちう
)
八九は
斃
(
たを
)
れてしまうのだが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
困窮(こんきう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“困窮”の意味
《名詞》
困 窮(こんきゅう)
貧乏で生活に苦しむこと。
解決策が見出せず困り果てること。
(出典:Wiktionary)
“困窮(生活困窮者)”の解説
生活困窮者(せいかつこんきゅうしゃ)とは、収入や資産が少なく、生活に困っている者を表す用語である。
(出典:Wikipedia)
困
常用漢字
小6
部首:⼞
7画
窮
常用漢字
中学
部首:⽳
15画
“困窮”で始まる語句
困窮者
検索の候補
困窮者
窮困
“困窮”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
福田英子
押川春浪
作者不詳
中島敦
吉川英治