“茲”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ここ73.4%
こゝ24.6%
ココ1.2%
0.4%
カク0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“茲”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本31.0%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション27.9%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸19.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
作者はこの老人が此夜このよに限らず時々得意とも慨嘆ともつかない気分の表象としてする仕方話のポーズをここに紹介する。
家霊 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
翁は福岡の誇りとするに足る隠れたる偉人高士であったと断言しても、決して過当でない事が、ここに於て首肯されるであろう。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
自身を殺して妻子を助けてやろうと、それから大決心をしてこゝに私は殺さぬ者を殺したとして大胆にも叫んだのであります。
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
然れども空の空なる銃鎗を迎へて戦ふには、空の空なる銃鎗を以てせざるべからず、こゝに於て霊の剣を鋳るの必要あるなり。
人生に相渉るとは何の謂ぞ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
御辺、是ヲ受ケヨ。他日、我レ是ヲ再ビヤブラン。将来ノ風雲、未ダ云フニ早シ。唯ココニ過日ノ御辺ガ温情ノ一片ヲ謝シ、愈〻御弓ノ誉レヲ祈ル
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ココニ至ツテ、北条天下ノ民土、全ク、旱天カンテンノ亀裂ニ似タル危殆キタイヲ呈シ、タミ、雨ヲ待ツノ声、今ヤ地ニ満チテ、シカモ声無シ……。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
然して後に天皇のたまはく、朕がこども各異腹にして生る。然れども今ひとつ母同産おもはらからの如くてめぐましむ。則ちみそのひもひらきて、その六皇子を抱きたまふ。よりて以て盟ひてのたまはく、若しちかひたがはば、たちまちに朕が身をうしなはむ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)