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今茲
ふりがな文庫
“今茲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ことし
63.6%
こんじ
27.3%
いまここ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことし
(逆引き)
ついこのごろよそから連れ込んで来て、細君に育てさしている、
今茲
(
ことし
)
四つになる女の子のことも、気にかかりだした。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
今茲(ことし)の例文をもっと
(7作品)
見る
こんじ
(逆引き)
わたくしは
今茲
(
こんじ
)
甲子の春正徳寺に赴きその孫女に面会した。その時聞き得た南園の逸事談は『
葷斎
(
くんさい
)
漫筆』と題した
鄙著
(
ひちょ
)
に記してあるので
茲
(
ここ
)
には言わない。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
今茲(こんじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いまここ
(逆引き)
今茲
(
いまここ
)
へ来て何を考えたって役には立たない。未だ雨も降らないのに、出水を心配するなどは
猶更
(
なおさら
)
無駄な話だ。こう思いつつ何も考えない事にして、
仰向
(
あおむけ
)
に踏んぞりかえった。
大雨の前日
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
今茲(いまここ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“今茲”の意味
《名詞・形容動詞》
ことし。本年。
(出典:Wiktionary)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
茲
漢検1級
部首:⾋
9画
“今”で始まる語句
今日
今
今朝
今度
今宵
今夜
今年
今更
今生
今時
“今茲”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
徳田秋声
作者不詳
伊藤左千夫
森鴎外
永井荷風