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猶更
ふりがな文庫
“猶更”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なおさら
57.8%
なほさら
34.4%
なおさ
6.7%
なほさ
1.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なおさら
(逆引き)
「それに二三日、
負傷
(
けが
)
をする者がありますから、
猶更
(
なおさら
)
、此の礁は竜王様がおるとか、竜王様の
惜
(
おし
)
みがかかっておるとか申しまして」
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
猶更(なおさら)の例文をもっと
(50作品+)
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なほさら
(逆引き)
人の上に立つものはそれだけに苦労が多く、里方がこの様な身柄では
猶更
(
なほさら
)
のこと人に
侮
(
あなど
)
られぬやうの心懸けもしなければ成るまじ
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
猶更(なほさら)の例文をもっと
(31作品)
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なおさ
(逆引き)
「だから、
猶更
(
なおさ
)
ら恐ろしいのです。奴のやり口には、何だか途方もない、
桁
(
けた
)
はずれなところがあります。決して尋常の敵ではありません」
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
猶更(なおさ)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
なほさ
(逆引き)
まこと言ひ
交
(
かは
)
せし事だになけれども、我のみの哀れは中々に深さの程こそ知れね、つれなき人の心に
猶更
(
なほさ
)
ら狂ふ心の駒を繋がむ
手綱
(
たづな
)
もなく、此の
春秋
(
はるあき
)
は我身ながら
辛
(
つら
)
かりし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
猶更(なほさ)の例文をもっと
(1作品)
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猶
常用漢字
中学
部首:⽝
12画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“猶”で始まる語句
猶
猶予
猶太
猶太人
猶々
猶豫
猶且
猶子
猶與
猶大
“猶更”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
樋口一葉
与謝野寛
江戸川乱歩
泉鏡太郎
島崎藤村
江見水蔭
夏目漱石
作者不詳
国木田独歩