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猶々
ふりがな文庫
“猶々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なおなお
57.9%
なお/\
21.1%
なほ/\
15.8%
なほなほ
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なおなお
(逆引き)
で、そう事が解って見ると、私は
猶々
(
なおなお
)
怖く恐しく感じて、
迚
(
とて
)
もここに長居する気がないから、
其日
(
そのひ
)
の
中
(
うち
)
に
早々
(
そうそう
)
ここを
引払
(
ひきはら
)
って、再び
倫敦
(
ロンドン
)
へ
逃帰
(
にげかえ
)
る。
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
猶々(なおなお)の例文をもっと
(11作品)
見る
なお/\
(逆引き)
はいお
兄様
(
あにいさま
)
どうも
重々
(
じゅう/\
)
の不孝でございました、まア是迄御丹精を受けました
私
(
わたくし
)
が、お兄様のお言葉を背きましては、お
母様
(
っかさま
)
へ
猶々
(
なお/\
)
不孝を重ねまする因果者
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
猶々(なお/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
なほ/\
(逆引き)
加ゆると雖も
勿々
(
なか/\
)
用ひる
面色
(
けしき
)
もなく言ば言程
猶々
(
なほ/\
)
募
(
つの
)
りて多分の金子を
遣
(
つか
)
ひ
捨
(
すて
)
るにより忠兵衞も持餘せし故
國元
(
くにもと
)
へ歸りて母親へ右の段を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
猶々(なほ/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
なほなほ
(逆引き)
猶々
(
なほなほ
)
此のやうの
苦
(
くるし
)
き思を
致候
(
いたしさふらふ
)
て、惜むに足らぬ命の早く
形付
(
かたづ
)
き
不申
(
まをさざ
)
るやうにも候はば、いつそ自害致候てなりと、潔く相果て候が、
逈
(
はるか
)
に
愈
(
まし
)
と
存付
(
ぞんじつ
)
き
候
(
さふら
)
へば、万一の場合には、
然
(
さ
)
やうの事にも
可致
(
いたすべく
)
と
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
猶々(なほなほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
猶
常用漢字
中学
部首:⽝
12画
々
3画
“猶”で始まる語句
猶
猶予
猶太
猶更
猶太人
猶豫
猶且
猶子
猶與
猶大
“猶々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三遊亭円朝
島崎藤村
作者不詳
谷崎潤一郎
中里介山
吉川英治
岡本綺堂
国枝史郎
田山花袋