“致候”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いたしそうろう42.9%
いたしそろ28.6%
いたしさふら14.3%
いたしさふらふ14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“致候”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
拝啓御新作出勤の途次とじ車上にて拝読致候いたしそうろう
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
しかるところ玉稿拝読致候いたしそうろう御句おんくの多き割合に佳句の少きは小生の遺憾とする所にして『日本』の俳句欄も投句のみを以てうず兼候かねそうろう場合も不少すくなからず候。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
彼等は食後必ず入浴致候いたしそろ。入浴後一種の方法によりて浴前よくぜん嚥下えんかせるものをことごと嘔吐おうとし、胃内を掃除致しそろ
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
胃内廓清いないかくせいの功を奏したるのち又食卓にき、く迄珍味を風好ふうこうし、風好しおわれば又湯に入りてこれ吐出としゅつ致候いたしそろ
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
命有らん限は此の苦艱くげんのが候事さふらふことかなはぬ身の悲しさは、如何に致候いたしさふらはばよろしきやら
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
今日まで懕々ぶらぶら致候いたしさふらふて、唯々なつかし御方おんかたの事のみ思続おもひつづさふらふては、みづからのはかなき儚き身の上をなげ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
私事相果て候はば、他人にてまことに悲みくれ候は、此世に此の御方一人おんかたひとりに御座あるべく、第一やうの人を欺き、然やうのなさけ余所よそ致候いたしさふらふ私は
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)