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致候
ふりがな文庫
“致候”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いたしそうろう
42.9%
いたしそろ
28.6%
いたしさふらふ
14.3%
いたしさふら
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたしそうろう
(逆引き)
拝啓昨今御病床六尺の記二、三寸に
過
(
すぎ
)
ず
頗
(
すこぶ
)
る不穏に
存候間
(
ぞんじそうろうあいだ
)
御見舞申上候
達磨儀
(
だるまぎ
)
も盆頃より
引籠
(
ひきこも
)
り
縄鉢巻
(
なわはちまき
)
にて
筧
(
かけい
)
の滝に
荒行中
(
あらぎょうちゅう
)
御無音
(
ごぶいん
)
致候
(
いたしそうろう
)
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
致候(いたしそうろう)の例文をもっと
(3作品)
見る
いたしそろ
(逆引き)
かくの如くすれば好物は
貪
(
むさ
)
ぼり次第貪り
候
(
そうろう
)
も
毫
(
ごう
)
も内臓の諸機関に障害を生ぜず、一挙両得とは此等の事を
可申
(
もうすべき
)
かと愚考
致候
(
いたしそろ
)
……
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
致候(いたしそろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いたしさふらふ
(逆引き)
今日まで
懕々
(
ぶらぶら
)
致候
(
いたしさふらふ
)
て、唯々
懐
(
なつかし
)
き
御方
(
おんかた
)
の事のみ
思続
(
おもひつづ
)
け
候
(
さふらふ
)
ては、みづからの
儚
(
はかな
)
き儚き身の上を
慨
(
なげ
)
き、胸は
愈
(
いよい
)
よ痛み、目は
見苦
(
みぐるし
)
く
腫起
(
はれあが
)
り候て、今日は
昨日
(
きのふ
)
より
痩衰
(
やせおとろ
)
へ
申候
(
まをしさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
致候(いたしさふらふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いたしさふら
(逆引き)
命有らん限は此の
苦艱
(
くげん
)
を
脱
(
のが
)
れ
候事
(
さふらふこと
)
愜
(
かな
)
はぬ身の悲しさは、如何に
致候
(
いたしさふら
)
はば
宜
(
よろし
)
きやら、御推量
被下度候
(
くだされたくさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
致候(いたしさふら)の例文をもっと
(1作品)
見る
致
常用漢字
中学
部首:⾄
10画
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“致候”で始まる語句
致候事
致候迄
検索の候補
可致候
致候事
致候迄
御見致候
放蕩致候
目撃致候
瞥見致候
被致候段
一定不致候
御無音致候
“致候”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
斎藤緑雨
正岡子規
夏目漱石
永井荷風