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可申
ふりがな文庫
“可申”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうすべく
52.9%
まうすべく
17.6%
もうすべき
17.6%
まをすべく
5.9%
もうすべし
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうすべく
(逆引き)
景樹を学ぶなら善き処を学ばねば
甚
(
はなはだ
)
しき邪路に
陥
(
おちい
)
り
可申
(
もうすべく
)
、今の景樹派などと申すは景樹の俗な処を学びて景樹よりも下手につらね申候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
可申(もうすべく)の例文をもっと
(9作品)
見る
まうすべく
(逆引き)
乃
(
そこ
)
でペインに「小生も
貴君
(
きくん
)
と同様の事業を
企
(
くはだ
)
て居り候へども、貴君の
既
(
すで
)
に之を完成されたるは結構千万の儀にて、
先鞭
(
せんべん
)
の功は小生よりお譲り
可申
(
まうすべく
)
云々
(
うんぬん
)
」
リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
可申(まうすべく)の例文をもっと
(3作品)
見る
もうすべき
(逆引き)
一、本葬之儀は諸君へむだの日を費させ候に付堅く
不可致
(
いたすべからざる
)
事、但し初七日仏参之儀は都合に依り四十九日を当日と定め相延し
可申
(
もうすべき
)
事。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
可申(もうすべき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まをすべく
(逆引き)
私は
何故
(
なにゆゑ
)
富山に縁付き申候や、
其気
(
そのき
)
には相成申候や、又何故御前様の
御辞
(
おんことば
)
には従ひ
不申
(
まをさず
)
候や、
唯今
(
ただいま
)
と相成候て考へ申候へば、覚めて
悔
(
くやし
)
き夢の中のやうにて、全く一時の迷とも
可申
(
まをすべく
)
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可申(まをすべく)の例文をもっと
(1作品)
見る
もうすべし
(逆引き)
それならば成実盛重両人を氏郷へ人質に遣りて、氏郷これへ参られて後に其
仔細
(
しさい
)
を承わりて、
言上
(
ごんじょう
)
可申
(
もうすべし
)
と突込んだ。政宗は領掌したが、人質には盛重一人しか出さなかった。氏郷は承知しなかった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
可申(もうすべし)の例文をもっと
(1作品)
見る
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
“可申”で始まる語句
可申上
可申述
可申候
可申上候
可申承
可申歟
可申上之
可申上様
可申上筈
可申込候
検索の候補
可申上
可申述
可申候
可申上候
出可申
申上可
可申歟
可申承
可申上筈
可申上様
“可申”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
フェレンツ・モルナール
尾崎紅葉
正岡子規
直木三十五
三遊亭円朝
伊藤左千夫
幸田露伴
石川啄木
夏目漱石