リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いてリチャード・バートンやく「いっせんいちやものがたり」について
リチヤアド・バアトン(Richard Burton)の訳した「一千一夜物語」——アラビヤン・ナイツは、今日まで出てゐる英訳中で先づ一番完全に近いものであるとせられてゐる。勿論、バアトン以前に出た訳本も数あつて、一々挙げる遑も無い程であるが、 …
作品に特徴的な語句
情夫じやうふ よろ いづ さい しも 縦令たと かん くはだ 嘲笑てうせう たく 抱擁はうよう あひだ 黄金わうごん おも そこ すぐ はひ じよ いくばく わづら けん くは 跋渉ばつせう たぐひ 一緒いつしよ きずつ をか かへ 取掛とりかか 可申まうすべく 埃及エヂプト のち 慰藉ゐしや そもそ かか 挑戦てうせん かか たふ 方言はうげん 本郷ほんがう くだり 画策くわくさく をは こと 穿うが おそれ 補遺ほゐ わか 貴君きくん 趣向しゆかう 踏倒ふみたふ 這入はひ 通暁つうげう 間際まぎは 韻文ゐんぶん 一人ひとり うち しま 二人ふたり 云々うんぬん また 今日こんにち ほか 先鞭せんべん 児戯じぎ 其儘そのまま 卒中そつちう 協賛けふさん インチ とな 基督キリスト おびただ 好例かうれい 如何いか きさき 婬褻いんせつ あな つく 底本ていほん あたか あきた うら など はな 散逸さんいつ かず すで 是認ぜにん 本文ほんもん こと