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趣向
ふりがな文庫
“趣向”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅこう
45.5%
しゆかう
31.8%
しゆこう
6.8%
コノ
6.8%
この
4.5%
アイデア
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅこう
(逆引き)
ある
日
(
ひ
)
のこと、
町
(
まち
)
の
菓子屋
(
かしや
)
から
使
(
つか
)
いがきて、
店
(
みせ
)
の
看板
(
かんばん
)
を
塗
(
ぬ
)
り
換
(
か
)
えるから、ひとつ
趣向
(
しゅこう
)
を
凝
(
こ
)
らして、いいものを
描
(
か
)
いてくれと
頼
(
たの
)
まれたのです。
生きている看板
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
趣向(しゅこう)の例文をもっと
(20作品)
見る
しゆかう
(逆引き)
A
馬鹿
(
ばか
)
を
云
(
い
)
つちやいかん。
統計
(
とうけい
)
は
神聖
(
しんせい
)
だ。
勝手
(
かつて
)
に
算出
(
さんしゆつ
)
して
堪
(
たま
)
るもんか。それよりか
君
(
きみ
)
、
俺
(
おれ
)
の
今度
(
こんど
)
の
年賀状
(
ねんがじやう
)
の
趣向
(
しゆかう
)
を
見
(
み
)
せてやらう。
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
趣向(しゆかう)の例文をもっと
(14作品)
見る
しゆこう
(逆引き)
かういふ
歌
(
うた
)
になると、
先
(
さき
)
の
話
(
はなし
)
の
調子
(
ちようし
)
でいふと、
或
(
あるひ
)
は
趣向
(
しゆこう
)
をもつていつた
歌
(
うた
)
だとおもふ
方
(
かた
)
があるかも
知
(
し
)
れません。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
趣向(しゆこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
コノ
(逆引き)
新しい奈良の都の住人は、まださうした官吏としての、華奢な服裝を
趣向
(
コノ
)
むまでに到つて居なかつた頃、姫の若い父は、近代の時世裝に思ひを凝して居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
趣向(コノ)の例文をもっと
(3作品)
見る
この
(逆引き)
新しい奈良の都の住民は、まだかうした官吏としての豪華な服装を
趣向
(
この
)
むまでに到つて居ない頃、若い姫の父は、近代の時装に思ひを凝して居た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
趣向(この)の例文をもっと
(2作品)
見る
アイデア
(逆引き)
「しかし、その方法となると、相変らず新しい
趣向
(
アイデア
)
ではない。十年一日のごとくに、犯人は糸を使っているんだよ。ところで、僕の考えていることを実験してみるかな」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
趣向(アイデア)の例文をもっと
(2作品)
見る
“趣向”の意味
《名詞》
趣向(しゅこう)
趣。趣意。
《動詞》
趣向(しゅこう)-する
(context、dated)何かを目指して向かって行くこと。
趣などを出すために工夫すること。また、その工夫。
(出典:Wiktionary)
趣
常用漢字
中学
部首:⾛
15画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“趣”で始まる語句
趣
趣味
趣意
趣旨
趣致
趣味性
趣味道楽
検索の候補
一趣向
此趣向
“趣向”のふりがなが多い著者
山東京山
宇野浩二
下村湖人
堺利彦
小栗虫太郎
夏目漱石
作者不詳
三遊亭円朝
福沢諭吉
樋口一葉