“この”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コノ
語句割合
66.6%
21.5%
2.4%
2.4%
2.2%
小沼0.7%
0.4%
0.4%
0.4%
0.4%
趣向0.4%
這個0.4%
這般0.4%
今月0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また病つきで課業はそつちのけの大怠惰、後で余所の塾へ入りましたが、又先生と来た日にや決して、う云ふものを読ませない。
いろ扱ひ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
樹木には、それ/″\日陰地にもよくや、また日陰日陽中間のところを種類によつて、土地不適があります。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
又根気のあらん限り著書飜訳の事をめて、万が一にもを文明に導くの僥倖もあらんかと、便り少なくも独り身構えした事である。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
他猴と異なり果よりも葉をみ、牛羊同然複胃あり。鼻梁やや人に近く、諸猴にれて相好美し(ウットの『博物画譜』一)。
「ホウ、半鐘がありますぜ。斯樣なところに旅舍も有る——次に來る時は是非あの旅舍で泊めて貰ふんだネ。」
伊豆の旅 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
赤城の山頂には火口原湖として大沼小沼と二つの湖水があった。頃はいつの頃か定かに判らないが、山麓の村の長者の家で十六になる美しい一人娘があった。或る時しきりに赤城の登山を望んだ。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
匹配百両王姫を御す 宜きを得 偕老他年白髪を期す 同心一夕紅糸を繋ぐ 大家終に団欒の日あり 名士豈遭遇の時無からん 人は周南詩句のに在り 夭桃満面好手姿
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
、二、三と、月日我等仕事進行速力※去つて、櫻木海軍大佐豫定したりに、にも海底戰鬪艇も、九分九厘まで竣成し、いよ/\二月の十一
四面山にて老樹欝然として翳塞美人を見ること愕然し、是にあらずんばかならず狐ならんといひければ、岩居だちと相顧ふ。
注に帯は小蛇なり、螂蛆んでその眼を食らう、『広雅』に螂蛆は蜈蚣なり、『史記』に騰蛇これ神なるも螂蛆に殆しめらる、『抱朴子』に〈南人山に入るに皆竹管を以て活ける蜈蚣を盛る
新しい奈良の都の住人は、まだそうした官吏としての、華奢な服装を趣向むまでに到って居なかった頃、姫の若い父は、近代の時世装に思いを凝して居た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
かけにして口説いた一升入貧乏徳利かが外套。おなじく月賦……這個まつくろなのを一着して、のそ/\と歩行を、先生つて——月府玄蝉。)のばしただから
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
? 茶釜でなく、這般文福和尚渋茶にあらぬ振舞三十棒、思わず瞠若として、……苦笑するある而已……
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
懐手をして肩を揺すッて、昨日あたりの島田をがくりがくりとうなずかせ、今月更衣をしたばかりの裲襠に廊下をわせ、大跨にしかも急いで上草履を引きッている。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
貞観のはじめ前越後守伴龍男の従者吉弥広野の、その主の犯罪を官に密告せる書生物部稲吉を殴殺せしがごときその一なり。『将門記』に、平将門の駆使に丈部子春丸あり。
武士を夷ということの考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
容止音辞かなり。天命開別天皇(天智天皇)の為にまれたまふ。となるに及びてしくて才学有り、文筆む。詩賦、大津より始まれり……。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
楞厳経』に曰く、「一切衆生、無始よりかた、生死相続することは、みな常住の真心性浄明を知らざるにより、もろもろの妄想をって、この想は真ならず、ゆえに輪転あり」
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
門人かか見え候故、しばらく話し申候。寝てゐる程の事にもあらず候。学問もあり画もよく候。逢不申残念に御坐候。私気色は春よりいろ/\あしく候。然ども浪食もとのごとくに候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)