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僥倖
ふりがな文庫
“僥倖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうこう
70.1%
しあわせ
11.8%
さいわい
6.3%
げうかう
6.3%
さいはひ
2.8%
しあはせ
2.1%
ふさへ
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうこう
(逆引き)
されど、人相家のいうがごとく、外貌によりてその人の身上に何年何月ごろに災難がある、
僥倖
(
)
がある等のことの分かるはずはない。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
僥倖(ぎょうこう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しあわせ
(逆引き)
只
(
)
だ伊之や/\とから
最
(
)
う
気狂
(
)
のようで、実の親でもなか/\斯うは参らぬもので、伊之吉はまことに
僥倖
(
)
ものでげす。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
僥倖(しあわせ)の例文をもっと
(17作品)
見る
さいわい
(逆引き)
僥倖
(
)
に、白昼の出水だったから、男女に死人はない。二階家はそのままで、辛うじて
凌
(
)
いだが、平屋はほとんど濁流の瀬に洗われた。
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
僥倖(さいわい)の例文をもっと
(9作品)
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げうかう
(逆引き)
僥倖
(
)
にも
卵膜
(
)
を
膨脹
(
)
させた
液體
(
)
が
自分
(
)
から
逃
(
)
げ
去
(
)
る
途
(
)
を
求
(
)
めて
其
(
)
の
包圍
(
)
を
破
(
)
つた。
數升
(
)
の
液體
(
)
が
迸
(
)
つて、
驚
(
)
いて
横
(
)
へた
身
(
)
を
蒲團
(
)
の
上
(
)
に
浮
(
)
かさうとした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
僥倖(げうかう)の例文をもっと
(9作品)
見る
さいはひ
(逆引き)
目懸惡漢共に付込れし所
僥倖
(
)
に
貴公樣
(
)
の
御庇蔭
(
)
を以て一命を無難に助かり候事呉々有難く候と涙を流して
語
(
)
りければ旅の武士は
始終
(
)
樣子
(
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
僥倖(さいはひ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しあはせ
(逆引き)
初めさせし處
僥倖
(
)
に
繁昌
(
)
して今では
先
(
)
不足
(
)
もなく
暮
(
)
し居りて十七歳になる娘一人
儲
(
)
けたり
概略
(
)
後藤先生の
眞實
(
)
に御世話下されたる
譯
(
)
は右申通りゆゑ今度
幸
(
)
ひ私が供をしながら昔しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
僥倖(しあはせ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふさへ
(逆引き)
「鳥が鳴く
東
(
)
の空に
僥倖
(
)
しに、行かんと思へど
便宜
(
)
も
旅費
(
)
もなし」との述懐は、当時の都人士の
憧憬
(
)
れるところを露骨に歌ったものであった。
炭焼長者譚:系図の仮托と民族の改良
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
僥倖(ふさへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“僥倖”の意味
《名詞》
偶然の幸運。思いがけない幸せ。
(出典:Wiktionary)
僥
漢検1級
部首:⼈
14画
倖
漢検準1級
部首:⼈
10画
“僥倖”の類義語
幸
吉
付
福
果報
好機
福運
福禄
“僥倖”で始まる語句
僥倖児
僥倖党
僥倖当
僥倖者
検索の候補
僥倖児
僥倖党
僥倖当
僥倖者
倖僥
“僥倖”のふりがなが多い著者
吉川英治
福沢諭吉
三遊亭円朝
井上円了
小栗虫太郎
泉鏡花
夏目漱石
有島武郎
泉鏡太郎
ロマン・ロラン