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しあはせ
ふりがな文庫
“しあはせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幸福
55.6%
仕合
27.0%
僥倖
4.8%
幸
4.8%
幸運
3.2%
倖
1.6%
為合
1.6%
爲合
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸福
(逆引き)
祇園の空を飛んだ若い飛行将校よ、あの折シヨペンハウエルが
万亭
(
まんてい
)
の二階で
流連
(
ゐつゞけ
)
をしてゐなかつたのは君に取つて
勿怪
(
もつけ
)
の
幸福
(
しあはせ
)
であつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しあはせ(幸福)の例文をもっと
(35作品)
見る
仕合
(逆引き)
又
仕合
(
しあはせ
)
なことにさきに一等看護婦になつてゐた智恵子の姪のはる子さんといふ心やさしい娘さんに最後まで看護してもらふ事が出来た。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
しあはせ(仕合)の例文をもっと
(17作品)
見る
僥倖
(逆引き)
理髮店
(
とこや
)
の店は、其頃兎や角一人前になつたノロ勘が讓られたので、唯一軒しか無い
僥倖
(
しあはせ
)
には、其間が抜けた無駄口に
華客
(
おきやく
)
を減らす事もなく、かの凸凹の大きな姿見が、今猶人の顏を長く見せたり
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しあはせ(僥倖)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
幸
(逆引き)
「丁度いい
幸
(
しあはせ
)
や。また四条へ行つて何か商売を始めてやろか。」と伯父が深い考へもなしに、只思附だけの様に言つた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
しあはせ(幸)の例文をもっと
(3作品)
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幸運
(逆引き)
支那の哲学者が言つたやうに(A医学士は哲学者とか
袋鼠
(
カンガルウ
)
とか自分の知らない物は
悉皆
(
みんな
)
支那に
棲
(
す
)
んでゐると思つてゐるのだ)人間一生の「
幸運
(
しあはせ
)
」は掌面の恰好と大きさとに現れてゐるといふ
前置
(
まへおき
)
で
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しあはせ(幸運)の例文をもっと
(2作品)
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倖
(逆引き)
誰も力になつてくれるもののない抵抗しやうのない淋しさで、暗がりに眼を開いたまゝ、ゆき子はじつと激しい雨の音に耳をかたむけてゐた。伊庭がこの家にゐなかつた事は
倖
(
しあはせ
)
であつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
しあはせ(倖)の例文をもっと
(1作品)
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為合
(逆引き)
「さやうでございますね。晩にでも伺ひませう。何か御用に立つ事が出来まするやうなら、此上もない
為合
(
しあはせ
)
でございます。」
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
しあはせ(為合)の例文をもっと
(1作品)
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爲合
(逆引き)
わが
預
(
あらかじ
)
め
度
(
はか
)
りし如く、さし向ひとなりては何のむづかしき事もなかりき。おん身が得しは只一つの接吻なりしが、わが得しは千萬にて總て殘る
隈
(
くま
)
なき
爲合
(
しあはせ
)
なりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
しあはせ(爲合)の例文をもっと
(1作品)
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