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華客
ふりがな文庫
“華客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とくい
63.2%
おきやく
10.5%
おとくい
10.5%
とくゐ
10.5%
きゃく
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくい
(逆引き)
それら
寡婦
(
かふ
)
のうち衣食に窮するままに、辺境守備兵の妻となり、あるいは彼らを
華客
(
とくい
)
とする
娼婦
(
しょうふ
)
となり果てた者が少なくない。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
華客(とくい)の例文をもっと
(12作品)
見る
おきやく
(逆引き)
理髮店
(
とこや
)
の店は、其頃兎や角一人前になつたノロ勘が讓られたので、唯一軒しか無い
僥倖
(
しあはせ
)
には、其間が抜けた無駄口に
華客
(
おきやく
)
を減らす事もなく、かの凸凹の大きな姿見が、今猶人の顏を長く見せたり
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
華客(おきやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
おとくい
(逆引き)
喜八は
華客
(
おとくい
)
様の前へ出たように、
揉手
(
もみで
)
などをしているのです。
銭形平次捕物控:108 ガラッ八手柄話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
華客(おとくい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とくゐ
(逆引き)
隣り町のお
華客
(
とくゐ
)
まで、酒を持つて行つて居るし、
丁稚
(
でつち
)
の品吉は、店から出たり入つたり、四半刻とも落着かないし、若旦那の眞太郎は、町内の櫻湯へ行つたといふのは
大嘘
(
おほうそ
)
で
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
華客(とくゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きゃく
(逆引き)
「とんでもない、——私の大事なお
華客
(
きゃく
)
様だ。百までも生きて貰いたいと思いましたよ」
銭形平次捕物控:069 金の鯉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
華客(きゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“華客”で始まる語句
華客場
華客先
検索の候補
華客場
上華客
華客先
“華客”のふりがなが多い著者
高村光雲
中島敦
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岸田国士