“華客先”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とくいさ50.0%
とくいさき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅館や貸席などの多いその一郭を華客先とくいさきにして、そこの家では小綺麗な仕出し料理を営んでいたが、兄さんと呼ばれた主人はまだ三十五、六の背の高い男で
霜凍る宵 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
ここにまた師匠の華客先とくいさきで神田和泉橋いずみばし辻屋つじやという糸屋がありました。