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前置
ふりがな文庫
“前置”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえおき
40.0%
まへおき
40.0%
まへお
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえおき
(逆引き)
Mの奥さんはかういふ
前置
(
まえおき
)
をして、次の話をはじめた。奥さんはもう三人の子持で、その話は奥さんがまだ女学校時代の若い頃の出来事ださうである。
停車場の少女:――「近代異妖編」
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
前置(まえおき)の例文をもっと
(4作品)
見る
まへおき
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
折角
(
せつかく
)
の
好意
(
かうい
)
を
辭退
(
じたい
)
しない
譯
(
わけ
)
に
行
(
い
)
かなかつた。
其代
(
そのかは
)
りに、
失禮
(
しつれい
)
ですがと
前置
(
まへおき
)
をして、
主人
(
しゆじん
)
が
此
(
この
)
屏風
(
びやうぶ
)
を
手
(
て
)
に
入
(
い
)
れるに
就
(
つい
)
て、
何
(
ど
)
れ
程
(
ほど
)
の
金額
(
きんがく
)
を
拂
(
はら
)
つたかを
尋
(
たづ
)
ねた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
前置(まへおき)の例文をもっと
(4作品)
見る
まへお
(逆引き)
辰つアんが歸つたあと、お銀ちやんはさう
前置
(
まへお
)
きをして、おきみの方へ
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
前置(まへお)の例文をもっと
(2作品)
見る
“前置”の意味
《名詞》
何かの前に置くこと。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前置”のふりがなが多い著者
和田万吉
鈴木鼓村
押川春浪
下村千秋
夏目漱石
薄田泣菫
正岡子規
岡本綺堂