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前垂
ふりがな文庫
“前垂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえだれ
72.5%
まへだれ
16.5%
まえだ
9.9%
まへだ
1.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえだれ
(逆引き)
この界隈の踊り場には、地つきの商店の子弟が
前垂
(
まえだれ
)
を外して踊りに来る。すこし
馴染
(
なじみ
)
になった顔にたまたま小初は相手をしてやると
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
前垂(まえだれ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まへだれ
(逆引き)
赤
前垂
(
まへだれ
)
の赤
襷
(
だすき
)
、それを片はづしに、
貫入
(
くわんにふ
)
の入つたやうな厚化粧、此處を先途と、地獄の三丁目まで屆きさうな嬌聲を發するのです。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
前垂(まへだれ)の例文をもっと
(15作品)
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まえだ
(逆引き)
嫁のお民は、と見ると、この人は肩で息をして、若い母らしい
前垂
(
まえだ
)
れなぞにもはや重そうなからだを隠そうとしている。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
前垂(まえだ)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
まへだ
(逆引き)
をぢさんと二人で、仕事場の
隅
(
すみ
)
の
砥石
(
といし
)
でかんなの刃を研いでゐました。よく見るとけふは、ちやんと仕事着をきて、黒い
前垂
(
まへだ
)
れをかけてゐます。
かぶと虫
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
前垂(まへだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“前垂(前垂れ)”の解説
前垂れ(まえだれ、江戸方言では「まえだら」とも)もしくは帆前掛(ほまえかけ)は、商家にはたらく人や女中などが衣服に汚れがつかないよう、帯から下に掛ける布のこと。単に前掛けと呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“前垂”で始まる語句
前垂掛
前垂姿
前垂帶
前垂形
前垂懸
検索の候補
前垂掛
赤前垂
帆前垂
前垂姿
前垂帶
前垂形
前垂懸
鞣前垂
衣服前垂
赤前垂姿
“前垂”のふりがなが多い著者
泉鏡花
島崎藤村
徳田秋声
二葉亭四迷
泉鏡太郎
蒲 松齢
樋口一葉
夏目漱石
小山清
有島武郎