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前垂掛
ふりがな文庫
“前垂掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえだれが
33.3%
まえだれがけ
33.3%
まえだれかけ
11.1%
まへだれかけ
11.1%
まへだれがけ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえだれが
(逆引き)
町人宗の開山
福沢
(
ふくざわ
)
翁が富の福音を伝道しつつも士魂商才を叫んだ如く、当時の青年はコンパスや計算尺を持つ技師となっても、
前垂掛
(
まえだれが
)
けで
算盤
(
そろばん
)
を持っても、文芸に陶酔してペンを持っても
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
前垂掛(まえだれが)の例文をもっと
(3作品)
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まえだれがけ
(逆引き)
前垂掛
(
まえだれがけ
)
、昼夜帯、若い世話女房といった形で、その髪のいい、
垢抜
(
あかぬけ
)
のした白い顔を、神妙に
俯向
(
うつむ
)
いて、
麁末
(
そまつ
)
な椅子に掛けて、
卓子
(
テエブル
)
に
凭掛
(
よりかか
)
って、足袋を繕っていましたよ、紺足袋を……
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
前垂掛(まえだれがけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
まえだれかけ
(逆引き)
と
小商人
(
こあきんど
)
風の一分別ありそうなのがその
同伴
(
つれ
)
らしい
前垂掛
(
まえだれかけ
)
に云うと、こちらでは
法然天窓
(
ほうねんあたま
)
の隠居様が、
七度
(
ななたび
)
捜して人を疑えじゃ、滅多な事は謂われんもので、のう。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
前垂掛(まえだれかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まへだれかけ
(逆引き)
この頃清野兵庫県知事が官吏を
止
(
よ
)
して、
前垂掛
(
まへだれかけ
)
になつて鈴木商店に入るといふ噂が頻りと立つてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
前垂掛(まへだれかけ)の例文をもっと
(1作品)
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まへだれがけ
(逆引き)
後
(
のち
)
に——
丸山
(
まるやま
)
福山町
(
ふくやまちやう
)
に、はじめて
一葉女史
(
いちえふぢよし
)
を
訪
(
たづ
)
ねた
歸
(
かへ
)
り
際
(
ぎは
)
に、
襟
(
えり
)
つき、
銀杏返
(
いてふがへ
)
し、
前垂掛
(
まへだれがけ
)
と
云
(
い
)
ふ
姿
(
すがた
)
に、
部屋
(
へや
)
を
送
(
おく
)
られて
出
(
で
)
ると、
勝手元
(
かつてもと
)
から、
島田
(
しまだ
)
の十八九、
色白
(
いろじろ
)
で、
脊
(
せ
)
のすらりとした
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
前垂掛(まへだれがけ)の例文をもっと
(1作品)
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前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“前垂”で始まる語句
前垂
前垂姿
前垂帶
前垂形
前垂懸
検索の候補
前垂
赤前垂
帆前垂
前垂姿
前垂帶
前垂形
前垂懸
鞣前垂
衣服前垂
赤前垂姿
“前垂掛”のふりがなが多い著者
内田魯庵
柳宗悦
泉鏡太郎
泉鏡花
薄田泣菫
永井荷風
芥川竜之介