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麁末
ふりがな文庫
“麁末”の読み方と例文
読み方
割合
そまつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そまつ
(逆引き)
尤も何方が雲か
泥
(
どろ
)
かは、其れは見る人の心次第だが、兎に角著しく変った。引越した年の秋、お
麁末
(
そまつ
)
ながら
浴室
(
ゆどの
)
や女中部屋を建増した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
左様に候へば、此御まな料、まことに
麁末
(
そまつ
)
の御事におはしまし候へども、歳末の御祝儀申上まゐらせ候しるしまでにさし上まゐらせ候。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
麁末
(
そまつ
)
なもの、と重詰の
豆府滓
(
とうふがら
)
、……
卯
(
う
)
の花を
煎
(
い
)
ったのに、
繊
(
せん
)
の
生姜
(
しょうが
)
で小気転を利かせ、酢にした
鯷鰯
(
しこいわし
)
で気前を見せたのを一重。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
麁末(そまつ)の例文をもっと
(23作品)
見る
麁
漢検1級
部首:⿅
13画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
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麁末様
麁末樣
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作者不詳
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