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前垂掛
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まへだれがけ
ふりがな文庫
“
前垂掛
(
まへだれがけ
)” の例文
後
(
のち
)
に——
丸山
(
まるやま
)
福山町
(
ふくやまちやう
)
に、はじめて
一葉女史
(
いちえふぢよし
)
を
訪
(
たづ
)
ねた
歸
(
かへ
)
り
際
(
ぎは
)
に、
襟
(
えり
)
つき、
銀杏返
(
いてふがへ
)
し、
前垂掛
(
まへだれがけ
)
と
云
(
い
)
ふ
姿
(
すがた
)
に、
部屋
(
へや
)
を
送
(
おく
)
られて
出
(
で
)
ると、
勝手元
(
かつてもと
)
から、
島田
(
しまだ
)
の十八九、
色白
(
いろじろ
)
で、
脊
(
せ
)
のすらりとした
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“前垂”で始まる語句
前垂
前垂姿
前垂帶
前垂形
前垂懸