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まえだれ
ふりがな文庫
“まえだれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前垂
98.5%
前掛
1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前垂
(逆引き)
と
背後
(
うしろ
)
からお才を呼んで、
前垂
(
まえだれ
)
の端はきりりとしながら、
褄
(
つま
)
の
媚
(
なま
)
めく白い素足で、
畳触
(
たたみざわ
)
りを、ちと荒く、ふいと座を
起
(
た
)
ったものである。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お紙幣のときはこれ見よがしに、青竹を細く削ってひとつに合わせた割箸みたいなものへ挟んで、赤
前垂
(
まえだれ
)
のお茶子が高座へ運んで持ってきた。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
まえだれ(前垂)の例文をもっと
(50作品+)
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前掛
(逆引き)
それは大よそゆきの
旦那
(
だんな
)
に限られた。旦那たちも
紐
(
ひも
)
までこった
前掛
(
まえだれ
)
をかけている。ましてお
店
(
みせ
)
の人は羽織を着たのもすけない。
旧聞日本橋:21 議事堂炎上
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
まえだれ(前掛)の例文をもっと
(1作品)
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