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まへかけ
ふりがな文庫
“まへかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前掛
92.9%
蔽膝
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前掛
(逆引き)
それほど細工の上手な世之次郎なら、何もわざ/\自分の
前掛
(
まへかけ
)
で、叔父を絞め殺すやうなことをする迄もない筈です。紐や繩は何處にでもあります。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
前掛
(
まへかけ
)
を器用に
跳
(
は
)
ね
退
(
の
)
けて、蹴込みから
飛
(
と
)
び
下
(
お
)
りた所を見ると、脊のすらりと高い
細面
(
ほそおもて
)
の立派な人であつた。
髭
(
ひげ
)
を奇麗に
剃
(
す
)
つてゐる。それでゐて、全く
男
(
をとこ
)
らしい。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
まへかけ(前掛)の例文をもっと
(13作品)
見る
蔽膝
(逆引き)
標識に
蔽膝
(
まへかけ
)
と
柄杓
(
ひしやく
)
とを選んだ所以である。今の語を以て言へば、此黨は一種の生産組合である。又類例を以て云へば、天香西田氏詰の唱道する所が、種々の點に於てこれに近似してゐる。
古い手帳から
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
まへかけ(蔽膝)の例文をもっと
(1作品)
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