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ひざかけ
ふりがな文庫
“ひざかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
膝掛
78.6%
膝懸
14.3%
蔽膝
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膝掛
(逆引き)
余の
膝掛
(
ひざかけ
)
と
洋傘
(
ようがさ
)
とは余が汽車から振り落されたとき居士が拾ってしまった。洋傘は拾われても雨が降らねばいらぬ。
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひざかけ(膝掛)の例文をもっと
(11作品)
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膝懸
(逆引き)
座敷の床の間へ寄せ、北を枕にして、蓮太郎の死体の上には旅行用の茶色の
膝懸
(
ひざかけ
)
をかけ、顔は白い
帕布
(
ハンケチ
)
で
掩
(
おほ
)
ふてあつた。亭主の計らひと見えて、其前に小机を置き、
土器
(
かはらけ
)
の
類
(
たぐひ
)
も新しいのが載せてある。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひざかけ(膝懸)の例文をもっと
(2作品)
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蔽膝
(逆引き)
灰色の毛皮の敷物の
端
(
はし
)
を車の後に垂れて、
横縞
(
よこじま
)
の
華麗
(
はなやか
)
なる
浮波織
(
ふはおり
)
の
蔽膝
(
ひざかけ
)
して、
提灯
(
ちようちん
)
の
徽章
(
しるし
)
はTの花文字を
二個
(
ふたつ
)
組合せたるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひざかけ(蔽膝)の例文をもっと
(1作品)
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