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蔽膝
ふりがな文庫
“蔽膝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひざかけ
25.0%
へいしつ
25.0%
まへかけ
25.0%
まへだれ
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひざかけ
(逆引き)
灰色の毛皮の敷物の
端
(
はし
)
を車の後に垂れて、
横縞
(
よこじま
)
の
華麗
(
はなやか
)
なる
浮波織
(
ふはおり
)
の
蔽膝
(
ひざかけ
)
して、
提灯
(
ちようちん
)
の
徽章
(
しるし
)
はTの花文字を
二個
(
ふたつ
)
組合せたるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蔽膝(ひざかけ)の例文をもっと
(1作品)
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へいしつ
(逆引き)
侯は特に一種の
蔽膝
(
へいしつ
)
を裁せしめて与へたさうである。座布団と蔽膝との事は
曾能子
(
そのこ
)
刀自の語る所に従つて記す。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蔽膝(へいしつ)の例文をもっと
(1作品)
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まへかけ
(逆引き)
標識に
蔽膝
(
まへかけ
)
と
柄杓
(
ひしやく
)
とを選んだ所以である。今の語を以て言へば、此黨は一種の生産組合である。又類例を以て云へば、天香西田氏詰の唱道する所が、種々の點に於てこれに近似してゐる。
古い手帳から
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蔽膝(まへかけ)の例文をもっと
(1作品)
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まへだれ
(逆引き)
山路にさしかゝると覺しき時、
騎者
(
のりて
)
は背後なる我を顧みて詞をかけたり。程なく
大母
(
おほば
)
の
蔽膝
(
まへだれ
)
の下に
息
(
やす
)
らふべければ、客人も心安くおぼせよ。良き馬にあらずや。この頃
聖
(
サン
)
アントニオの
禳
(
はらひ
)
を受けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
蔽膝(まへだれ)の例文をもっと
(1作品)
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蔽
常用漢字
中学
部首:⾋
15画
膝
常用漢字
中学
部首:⾁
15画
“蔽”で始まる語句
蔽
蔽被
蔽物
蔽布
蔽包
蔽重
蔽冠
蔽隠
蔽尽
蔽掩
“蔽膝”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外