蔽膝まへだれ)” の例文
山路にさしかゝると覺しき時、騎者のりては背後なる我を顧みて詞をかけたり。程なく大母おほば蔽膝まへだれの下にやすらふべければ、客人も心安くおぼせよ。良き馬にあらずや。この頃サンアントニオのはらひを受けたり。