“大母”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
おおはは	50.0%
おほば	50.0%

おおはは

例せばドイツで穀母（こくのはは）、大母（おおはは）、麦新婦（むぎのよめ）、燕麦新婦（からすむぎのよめ）、英国で収穫女王（とりいれじょおう）、収穫貴婦人（とりいれきふじん）など称し、刈り残した稈（わら）を獣形に作りもしくは獣の木像で飾る、これ穀精（こくのせい）を標すのでその獣形種々あるが

十二支考：02　兎に関する民俗と伝説 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)

おほば

山路にさしかゝると覺しき時、騎者（のりて）は背後なる我を顧みて詞をかけたり。程なく大母（おほば）の蔽膝（まへだれ）の下に息（やす）らふべければ、客人も心安くおぼせよ。良き馬にあらずや。この頃聖（サン）アントニオの禳（はらひ）を受けたり。

即興詩人 (旧字旧仮名) ／ ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)

大	常用漢字 小１ 部首:⼤ 3画
母	常用漢字 小２ 部首:⽏ 5画