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穀母
ふりがな文庫
“穀母”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こくぼ
50.0%
こくのはは
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こくぼ
(逆引き)
指を折って
干支
(
かんし
)
を算える技術を学ばぬ以前から、すでに我々は
穀母
(
こくぼ
)
の身ごもる日を予知し、またそれを上もなく神聖なる季節なりと、感ずることを得たのであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
亜細亜
(
アジア
)
東南の島々の稲作種族の間にも、
穀母
(
こくぼ
)
が穀童を産み育てて行く信仰行事が、今なお
到
(
いた
)
る
処
(
ところ
)
に持続していることを報ぜられたのを見て、この東西の一致共通には
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
穀母(こくぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こくのはは
(逆引き)
例せばドイツで
穀母
(
こくのはは
)
、
大母
(
おおはは
)
、
麦新婦
(
むぎのよめ
)
、
燕麦新婦
(
からすむぎのよめ
)
、英国で
収穫女王
(
とりいれじょおう
)
、
収穫貴婦人
(
とりいれきふじん
)
など称し、刈り残した
稈
(
わら
)
を獣形に作りもしくは獣の木像で飾る、これ
穀精
(
こくのせい
)
を標すのでその獣形種々あるが
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
穀母(こくのはは)の例文をもっと
(1作品)
見る
穀
常用漢字
小6
部首:⽲
14画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“穀”で始まる語句
穀
穀物
穀屋
穀倉
穀潰
穀物倉
穀断
穀象
穀類
穀堆
“穀母”のふりがなが多い著者
南方熊楠
柳田国男