“穀”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ごく47.5%
こく27.5%
かじ5.0%
から5.0%
こう2.5%
たなつもの2.5%
もみ2.5%
わら2.5%
カヤ2.5%
2.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“穀”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌11.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その姿が怠け者と見え、腑がいなく思えるのであろう、何かで激語になると「この、ごくつぶしめ」とぼくを呶鳴りつけたりした。
「こうして、一日している以上は、一日食う権利があるんだぜ、大口をあいて、この世のごくを食いつぶしても恥かしくねえ」
すなわち前には回転せぬ棒をもって打っていたのが、これにって始めて腰を曲げずに、藁やその他のこくを打つことができたのである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
農家のうかはことさら夏の初より秋の末までに五こくをもをさむるゆゑ、雪中にいねかる事あり。
「白木綿」はたえかじ(穀桑楮)の皮から作った白布、その白木綿しらゆうの如くに水の流れ落つる状態である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
『阿波志』にタフの原料としてかじの皮を用いたというカヂも、今のヒメカウゾか、そうでなくともこの属の一種であったろうと思う。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
この新人ピアニストの古典には、古い伝統のからを破った、新しいリアリズムの生命があるのであろう。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
形は細く高い堂で、ちょうど蠑螺のからのようにぐるぐると廻って昇り降りが出来るような仕掛けに出来ており、三層位になっていて大層く出来た堂であった。
䢵の夫人これを夢中にてしむると、虎が自分の乳で子文を育った、䢵子かりして見付け惧れ帰ると夫人実を以て告げ、ついに収めて育った、楚人乳をこう虎を於菟という
荒蕪せる丘陵の間、時にたなつものの長ぜる田圃あり。
もみを一二粒たまはれかしとこひければ、あるじ越後は米のよき国ときけばことさらにひなんとて、もみ五六十粒あたへたるを国へ持かへりて事の来由よしを申て 邦君はうくんに奉りしを
二人は道具を入れた小さい行李こうりの様なものを楓の枝ごみの葉かげに置いたり散らばったわらを足で押えてしごきながらひろって居る。
通り雨 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
同じく本居氏の同書『玉かつま』木綿の条下に「いにしへ木綿ユフと云ひし物はカヤの木の皮にてそを布に織たりし事古へはあまねく常の事なりしを中むかしよりこなたには紙にのみ造りて布に織ることは絶たりとおぼへたりしに今の世にも阿波ノ国に太布タフといひて穀の木の皮を糸にして織れる布有り色白くいとつよし洗ひてものりをつくることなく洗ふたびごとにいよいよ白くきよらかになるとぞ」と書いて木綿が解説してある[牧野いう
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
よる・よすのよで、であり、寿であり、である。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)