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祖
ふりがな文庫
“祖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おや
47.6%
オヤ
28.6%
そ
11.9%
みおや
7.1%
おほおや
2.4%
はは
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おや
(逆引き)
かれ天の下治らしめさむとせしほどに、
平群
(
へぐり
)
の臣が
祖
(
おや
)
、名は
志毘
(
しび
)
の臣、
歌垣
(
うたがき
)
に立ちて
一
、その
袁祁
(
をけ
)
の命の
婚
(
よば
)
はむとする
美人
(
をとめ
)
の手を取りつ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
祖(おや)の例文をもっと
(20作品)
見る
オヤ
(逆引き)
われ/\の
祖
(
オヤ
)
たちの、此の国に移り住んだ大昔は、其を聴きついだ
語部
(
カタリベ
)
の物語の上でも、やはり大昔の出来事として語られて居る。
妣が国へ・常世へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
祖(オヤ)の例文をもっと
(12作品)
見る
そ
(逆引き)
昔
(
むかし
)
の
諺
(
ことわざ
)
に『
人
(
ひと
)
は
祖
(
そ
)
に
基
(
もとづ
)
き、
祖
(
そ
)
は
神
(
かみ
)
に
基
(
もとづ
)
く』とやら
申
(
もう
)
して
居
(
お
)
りますが、
私
(
わたくし
)
はこちらの
世界
(
せかい
)
へ
来
(
き
)
て
見
(
み
)
て、その
諺
(
ことわざ
)
の
正
(
ただ
)
しいことに
気
(
き
)
づいたのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
祖(そ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みおや
(逆引き)
おのれは
俸禄
(
ほうろく
)
に飽きたりながら、
兄弟
(
はらから
)
一属
(
やから
)
をはじめ、
六七
祖
(
みおや
)
より久しくつかふるものの貧しきをすくふ
事
(
わざ
)
をもせず、となりに
栖
(
す
)
みつる人のいきほひをうしなひ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
祖(みおや)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほおや
(逆引き)
この部族の功を賞してその
祖
(
おほおや
)
を祀られた廣田神社が八幡同體であること、夷三郎はこの八幡の眷族であり、部屬の民を象徴してゐるらしいこと等である。
淡路人形座訪問:其の現状と由来
(旧字旧仮名)
/
竹内勝太郎
(著)
祖(おほおや)の例文をもっと
(1作品)
見る
はは
(逆引き)
新女優の
祖
(
はは
)
川上貞奴とならずに
堅気
(
かたぎ
)
な家の細君であって、時折の芝居見物に
鬱散
(
うっさん
)
する身となっていたかも知れない。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
祖(はは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“祖”の意味
《名詞》
(おや) 事物のはじめ。元祖。
(おや) 自分よりも前の世代。
(ソ) 血統や一家系の最初の人。
(ソ) 一つの教え、流派、物事などを始めた人。元祖。
(出典:Wiktionary)
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
“祖”の類義語
先祖
祖先
“祖”を含む語句
祖父
祖母
曾祖母
祖父様
曾祖父
先祖
道祖神
祖母様
遠祖
曽祖父
祖々
道祖
曽祖母
祖先
祖廟
大御祖
御祖母
宗祖
祖神
皇祖
...
“祖”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
折口信夫
作者不詳
高浜虚子
南部修太郎
上田敏
吉川英治
島崎藤村
中島敦
斎藤茂吉