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俸禄
ふりがな文庫
“俸禄”の読み方と例文
読み方
割合
ほうろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうろく
(逆引き)
それから僧侶及び普通政府の役人、あるいは政府の仕事をする職工とか商業家等に
俸禄
(
ほうろく
)
を与える時分には普通の枡で
量
(
はか
)
ってやるです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
新政府に
嫁
(
か
)
し、維新功臣の
末班
(
まっぱん
)
に列して
爵位
(
しゃくい
)
の高きに
居
(
お
)
り、
俸禄
(
ほうろく
)
の
豊
(
ゆたか
)
なるに
安
(
やす
)
んじ、
得々
(
とくとく
)
として
貴顕
(
きけん
)
栄華
(
えいが
)
の
新地位
(
しんちい
)
を占めたるは
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
位階は四位、職級は、四等官で、国司の下にはなるが、一国の知事であり、もちろん、任地には
赴
(
ゆ
)
かず、京にあって、
俸禄
(
ほうろく
)
だけを受けるのである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俸禄(ほうろく)の例文をもっと
(12作品)
見る
“俸禄”の意味
《名詞》
俸禄(ほうろく)
職務に対する給与。
扶持。
(出典:Wiktionary)
俸
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“俸禄”の関連語
家禄
禄米
封禄
“俸”で始まる語句
俸給
俸
俸米
“俸禄”のふりがなが多い著者
石河幹明
本庄陸男
二葉亭四迷
新渡戸稲造
石原純
島崎藤村
吉川英治
夏目漱石
森鴎外