“俸禄”の読み方と例文
読み方割合
ほうろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから僧侶及び普通政府の役人、あるいは政府の仕事をする職工とか商業家等に俸禄ほうろくを与える時分には普通の枡ではかってやるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
新政府にし、維新功臣の末班まっぱんに列して爵位しゃくいの高きにり、俸禄ほうろくゆたかなるにやすんじ、得々とくとくとして貴顕きけん栄華えいが新地位しんちいを占めたるは
位階は四位、職級は、四等官で、国司の下にはなるが、一国の知事であり、もちろん、任地にはかず、京にあって、俸禄ほうろくだけを受けるのである。