“俸米”の読み方と例文
読み方割合
ふち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獄卒らうもり捕吏とりてとは、維新前まで、先祖代々の職務つとめであつて、父はその監督の報酬むくいとして、租税を免ぜられた上、別に俸米ふちをあてがはれた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)