“報酬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうしゅう54.2%
むくい22.9%
はうしう14.6%
ほうしう8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸三(こうぞう)は、自分(じぶん)の働(はたら)いたことが、これほどの報酬(ほうしゅう)に値(あたい)するとは思(おも)われなかったので、すまぬ気(き)がして受(う)け取(と)ることをためらっていますと
新しい町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あらず、あらず、彼女(かれ)は犬にかまれて亡(う)せぬ、恐ろしき報酬(むくい)を得たりと答えて十蔵は哄然(こうぜん)と笑うその笑声は街(ちまた)多き陸(くが)のものにあらず。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
然(しか)も其(そ)の労力(らうりよく)に仕払(しはら)ふべき、報酬(はうしう)の量(りやう)の莫大(ばくだい)なるに苦(くるし)んで、生命(いのち)にも代(か)へて最惜(いとをし)む恋人(こひびと)を仮(かり)に奪(うば)ふて、交換(かうくわん)すべき条件(でうけん)に充(あ)つる人質(ひとじち)と為(し)たに相違(さうゐ)ない。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
破片(はへん)でも報酬(ほうしう)は與(あた)へると云(い)つたのに、出(で)た破片(はへん)を、彼等(かれら)が隱(か)くす必用(ひつよう)は無(な)いのだから、全(まつた)く菱沼宅前(ひしぬまたくまへ)からは、何(なに)も出(で)なかつたのであらう。