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『おとずれ』
ふりがな文庫
『
おとずれ
(
)
』
五月二日付の一通、同十日付一通、同二十五日付の一通、以上三通にてわれすでに厭き足りぬと思いたもうや。もはやかかる手紙願わくは送りたまわざれとの御意、確かに承りぬ。されど今は貴嬢がわれにかく願いたもう時は過ぎ去りてわれ貴嬢に願うの時となりしを …
著者
国木田独歩
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「国民之友」1897(明治30)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約28分(500文字/分)
朗読目安時間
約47分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
応
(
いらえ
)
童子
(
ボーイ
)
遠
(
おち
)
永久
(
とこしなえ
)
刻
(
むご
)
事情
(
こころ
)
煙草
(
シガー
)
水瓶
(
びん
)
被布
(
カバー
)
行
(
こう
)
塊
(
つちくれ
)
理由
(
ことわり
)
盲
(
つぶ
)
消息
(
おとずれ
)
背
(
うしろ
)
蒼白
(
あおしろ
)
言
(
ごん
)
調
(
ちょう
)
弁解
(
いいひらき
)
寿
(
ことぶ
)
負
(
そむ
)
亡
(
う
)
情
(
こころ
)
弁解
(
いいひら
)
頭
(
こうべ
)
真闇
(
まくら
)
面
(
おも
)
永久
(
とこしえ
)
氷
(
こお
)
伴
(
つれ
)
止
(
とど
)
陸地
(
くがじ
)
兄弟
(
はらから
)
自己
(
みずから
)
関
(
かかわ
)
大笑
(
たいしょう
)
姉妹
(
はらから
)
真蒼
(
まさお
)
下
(
お
)
礼
(
いや
)
泡立
(
あわた
)
候
(
そうら
)
算
(
よ
)
美
(
うる
)
陸
(
くが
)
出
(
い
)
羞
(
はずか
)
卑下
(
いやしみ
)
厭
(
あ
)
掌
(
たなごころ
)
悪
(
あ
)
酔
(
え
)
親族
(
みうち
)
解
(
げ
)
壮
(
さかん
)
外
(
はず
)
透
(
とお
)
外面
(
そとも
)
天
(
あめ
)
彼女
(
かれ
)
貴嬢
(
きみ
)
一個
(
ひとり
)
理
(
ことわり
)
痕跡
(
あと
)
白雲
(
はくうん
)
漢子
(
おとこ
)
浸
(
し
)
眼
(
まなこ
)
端々
(
はしはし
)
笑
(
え
)
棺
(
ひつぎ
)
木立
(
こだ
)
昂
(
あが
)
推
(
すい
)
萌
(
も
)
懐
(
なつ
)
憶
(
おぼ
)
憐
(
あわれ
)
愛
(
め
)
街
(
ちまた
)
角
(
かど
)
御齢
(
おんとし
)
御
(
おん
)
得
(
う
)
後
(
のち
)
弾力
(
ばね
)
度
(
たび
)
幸
(
さち
)
希
(
こいねが
)
重々
(
おもおも
)
隙
(
ひま
)
今日
(
きょう
)
魂
(
たま
)
喚
(
よ
)
問屋
(
といや
)
唐突
(
とうとつ
)
厳
(
おごそ
)
周囲
(
あたり
)
哀
(
かな
)
霞
(
かす
)