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漢子
ふりがな文庫
“漢子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
をとこ
20.0%
おとこ
20.0%
かんし
20.0%
をのこ
20.0%
おのこ
13.3%
もの
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をとこ
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し透谷の感情は頗る激烈にして、彼れは之れが為に
終
(
つひ
)
に不幸なる運命に陥りし程の
漢子
(
をとこ
)
なりしと雖も、平時は
寧
(
むし
)
ろ温和なる方なりき。
透谷全集を読む
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
漢子(をとこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おとこ
(逆引き)
かつて酒量少なく言葉少なかりし十蔵は海と空との世界に呼吸する一年余りにてよく飲みよく語り高く笑い
拳
(
こぶし
)
もて卓をたたき鼻歌うたいつつ
足尖
(
つまさき
)
もて拍子取る
漢子
(
おとこ
)
と変わりぬ。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
漢子(おとこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんし
(逆引き)
長剣
短躯
(
たんく
)
の青年を一枚加え得たというだけのもので、いつしかこの
漢子
(
かんし
)
は、「先生」と白雲を呼びかけるほどに熟してしまっている。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
漢子(かんし)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
をのこ
(逆引き)
馬を相する
漢子
(
をのこ
)
らは、 こなたにまみを凝すなり。
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
漢子(をのこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おのこ
(逆引き)
あらず、あらず、ただ見るいつもいつも、物いわぬ、笑わざる、歌わざる
漢子
(
おのこ
)
の、農夫とも漁人とも見分けがたきが淋しげに
櫓
(
ろ
)
あやつるのみ。
たき火
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
漢子(おのこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
もの
(逆引き)
彼
(
あ
)
の様な不都合な
漢子
(
もの
)
を置くのは、国体上容易ならぬことと心着きまして、私から教会へ指図して放逐致した次第で御座りまする——承りますれば、
彼奴等
(
きやつら
)
平生
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
漢子(もの)の例文をもっと
(1作品)
見る
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“漢”で始まる語句
漢
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漢書
漢籍
漢字
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検索の候補
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漢女子
“漢子”のふりがなが多い著者
三島霜川
山路愛山
木下尚江
国木田独歩
蒲原有明
中里介山
幸田露伴
泉鏡花
森鴎外
宮沢賢治