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おのこ
ふりがな文庫
“おのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
漢
46.7%
男子
23.3%
男児
6.7%
漢子
6.7%
壮士
6.7%
男
6.7%
小野子
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢
(逆引き)
と緒を手首に、
可恐
(
おそろし
)
い顔は
俯向
(
うつむ
)
けに、ぶらりと膝に飜ったが、鉄で鋳たらしいその
厳
(
おごそか
)
さ。逞ましい
漢
(
おのこ
)
の手にもずしりとする。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おのこ(漢)の例文をもっと
(14作品)
見る
男子
(逆引き)
源叔父の
独子
(
ひとりご
)
幸助海に
溺
(
おぼ
)
れて
失
(
う
)
せし同じ年の秋、一人の女乞食
日向
(
ひゅうが
)
の
方
(
かた
)
より迷いきて佐伯の町に足をとどめぬ。
伴
(
ともな
)
いしは
八歳
(
やっつ
)
ばかりの
男子
(
おのこ
)
なり。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おのこ(男子)の例文をもっと
(7作品)
見る
男児
(逆引き)
主翁は逐一聞いた上で、
煙管
(
きせる
)
をポンと
灰吹
(
はいふき
)
にはたき、十二三の召使の
男児
(
おのこ
)
を呼んで
御寮様
(
ごりょうさま
)
に一寸御出と云え、と命じた。やがてお馨さんの母者人が出て来た。よくお馨さんに肖て居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おのこ(男児)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
漢子
(逆引き)
河
(
かわ
)
は長く流れて、
向山
(
むこうやま
)
の松風静かに
度
(
わた
)
る
処
(
ところ
)
、天神橋の欄干に
靠
(
もた
)
れて、うとうとと
交睫
(
まどろ
)
む
漢子
(
おのこ
)
あり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おのこ(漢子)の例文をもっと
(2作品)
見る
壮士
(逆引き)
濠
(
ほり
)
を
繞
(
めぐ
)
る垣は
是
(
こ
)
れ
壮士
(
おのこ
)
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おのこ(壮士)の例文をもっと
(2作品)
見る
男
(逆引き)
二人は気味わる/\
路
(
みち
)
の中ばまで参ると、一
叢
(
むら
)
茂る杉林の蔭より出てまいる者を
透
(
すか
)
して見れば、面部を包みたる二人の
男
(
おのこ
)
、いきなり源次郎の前へ
立塞
(
たちふさ
)
がり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おのこ(男)の例文をもっと
(2作品)
見る
小野子
(逆引き)
春の
日脚
(
ひあし
)
の西に
傾
(
かたぶ
)
きて、遠くは日光、
足尾
(
あしお
)
、
越後境
(
えちござかい
)
の山々、近くは、
小野子
(
おのこ
)
、
子持
(
こもち
)
、
赤城
(
あかぎ
)
の峰々、入り日を浴びて花やかに夕ばえすれば
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
おのこ(小野子)の例文をもっと
(1作品)
見る
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おとこ
をとこ
をのこ
もの
ひと
おとこのこ
だんし
やつ
ますらお
ヲノコヾ