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壮士
ふりがな文庫
“壮士”のいろいろな読み方と例文
旧字:
壯士
読み方
割合
そうし
56.3%
おのこ
12.5%
ますらお
12.5%
わかもの
12.5%
わたし
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうし
(逆引き)
だが、その典医たちがくるよりも、
鐘巻一火
(
かねまきいっか
)
が
門下
(
もんか
)
の
壮士
(
そうし
)
一
隊
(
たい
)
をしたがえてそこへ飛んできたほうが
一足
(
ひとあし
)
ばかり早かったのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壮士(そうし)の例文をもっと
(9作品)
見る
おのこ
(逆引き)
時は
涼秋
(
りょうしゅう
)
九
月
(
げつ
)
、処は北海山中の無人境、
篝火
(
かがりび
)
を焚く霜夜の天幕、
幕
(
まく
)
の
外
(
そと
)
には立聴くアイヌ、幕の内には
隼人
(
はやと
)
の
薩摩
(
さつま
)
壮士
(
おのこ
)
が
神来
(
しんらい
)
の
興
(
きょう
)
まさに
旺
(
おう
)
して、歌
断
(
た
)
ゆる時四絃続き、
絃黙
(
げんもく
)
す時
声
(
こえ
)
謡
(
うた
)
い
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
壮士(おのこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ますらお
(逆引き)
一の谷討死とげし
壮士
(
ますらお
)
を
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
壮士(ますらお)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
わかもの
(逆引き)
「折角でしたが、われわれはいずれも、孔明ではありません。ただ臥龍の友だちどもです。それがしは、
潁州
(
えいしゅう
)
の
石広元
(
せきこうげん
)
と申し、てまえの前におる
壮士
(
わかもの
)
は、
汝南
(
じょなん
)
の
孟公威
(
もうこうい
)
という者でござる」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壮士(わかもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
わたし
(逆引き)
天地の間、見わたすかぎり、心を傷ませてゐるのは風来の
壮士
(
わたし
)
ひとりであるかのやうな島の真昼時である。わたしは当今、ひとりで小さな島の崖ふちに住んだ。
浪曼的月評
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
壮士(わたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“壮士”の意味
《名詞》
壮士(そうし)
壮年の男子。
血気盛んな若いの男子。
定職につかず、頼まれて腕力で脅迫や談判をするもの。
(歴史)明治時代、自由民権運動の活動家の称。
(出典:Wiktionary)
“壮士”の解説
壮士(そうし)は、中国の古典『戦国策』や『史記』に登場するのが語源。
(出典:Wikipedia)
壮
常用漢字
中学
部首:⼠
6画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
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