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篝火
ふりがな文庫
“篝火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かがりび
82.5%
かがり
10.9%
かゞりび
5.8%
ががりび
0.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かがりび
(逆引き)
暗い海の上には、ゆっくりと流している漁舟の
篝火
(
かがりび
)
が右に左に動いて、しばらくぶりに見る空は秋の夜のように星がかがやいている。
大根の葉
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
篝火(かがりび)の例文をもっと
(50作品+)
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かがり
(逆引き)
とくにまた、こよいの足利軍は、示威的な意図もあってその一船一船には、
篝火
(
かがり
)
の
数
(
かず
)
のかぎりを
焚
(
た
)
かせていた。その景観の状は
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
篝火(かがり)の例文をもっと
(15作品)
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かゞりび
(逆引き)
固めたる人數の
篝火
(
かゞりび
)
なるべし此人數は凡そ千人餘ならんと
又
(
また
)
一方を見渡し深川新地の端より品川沖まで
燈火
(
ともしび
)
の見るは何舟なりやと問ふ大膳
那
(
あれ
)
こそ
白魚
(
しらうを
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
篝火(かゞりび)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
ががりび
(逆引き)
闇に人の動く気配がして運動場の正面にあたるところに二つの
篝火
(
ががりび
)
がぱっと焔を揺らめかし燃えはじめた。火花を散らし燃ゆる篝火の焔の間に質素な祭壇が、光と暗の間に見えた。
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
篝火(ががりび)の例文をもっと
(1作品)
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“篝火”の解説
「篝火」(かがりび)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第27帖。玉鬘十帖の第6帖。巻名は光源氏と玉鬘が交わした贈答歌「篝火にたちそふ恋の煙こそ世には絶えせぬほのほなりけれ」および「行く方なき空に消ちてよ篝火のたよりにたぐふ煙とならば」に因む。
(出典:Wikipedia)
篝
漢検1級
部首:⽵
16画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“篝火”で始まる語句
篝火屋
篝火船
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