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かゞりび
ふりがな文庫
“かゞりび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
篝火
88.9%
燎火
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
篝火
(逆引き)
かくて
當日
(
このひ
)
は、二十
里
(
り
)
近
(
ちか
)
く
進
(
すゝ
)
んで
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れたので、
夜
(
よる
)
は
鐵車
(
てつしや
)
をば
一
(
いち
)
大樹
(
だいじゆ
)
の
下蔭
(
したかげ
)
に
停
(
とゞ
)
めて、
終夜
(
しうや
)
篝火
(
かゞりび
)
を
焚
(
た
)
き、
二人
(
ふたり
)
宛
(
づゝ
)
交代
(
こうたい
)
に
眠
(
ねむ
)
る
積
(
つもり
)
であつたが、
怒
(
いか
)
り
叫
(
さけ
)
ぶ
猛獸
(
まうじう
)
の
聲
(
こゑ
)
に
妨
(
さまた
)
げられて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
つてからは、城の内外の
持口々々
(
もちくち/″\
)
に
篝火
(
かゞりび
)
を
焚
(
た
)
き
連
(
つら
)
ねて、
炎焔
(
えん/\
)
天
(
てん
)
を
焦
(
こが
)
すのであつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かゞりび(篝火)の例文をもっと
(8作品)
見る
燎火
(逆引き)
宵の
燎火
(
かゞりび
)
白々と
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
燎火
(
かゞりび
)
白む曉の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
かゞりび(燎火)の例文をもっと
(1作品)
見る
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