“かゞりび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
篝火88.9%
燎火11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて當日このひは、二十ちかすゝんでれたので、よる鐵車てつしやをばいち大樹だいじゆ下蔭したかげとゞめて、終夜しうや篝火かゞりびき、二人ふたりづゝ交代こうたいねむつもりであつたが、いかさけ猛獸まうじうこゑさまたげられて
つてからは、城の内外の持口々々もちくち/″\篝火かゞりびつらねて、炎焔えん/\てんこがすのであつた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
宵の燎火かゞりび白々と
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
燎火かゞりび白む曉の
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)