“暮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
65.3%
くら14.5%
くれ14.1%
くらし1.4%
ぐれ1.0%
くる0.8%
0.6%
ぐら0.6%
ぐらし0.6%
あつ0.2%
くるゝ0.2%
0.2%
アンゴ0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あはれ新婚げて、一年かならず、戰地つて出立つたには、んでかなかつたのも、嬉涙れたのであつた。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
時候といふものは、心細いやうな氣のするものですね、これはあながち不自由してゐるばかりではないでせうよ。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
そのも段々て、とう/\慶応三年のになって、世の中が物騒になって来たから、生徒も自然にその影響をらなければならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
無いのが当然で、かく申す自分すら、自分の身が流れ流れて思いもかけぬこの島でこんなを為るとは夢にも思わなかったこと。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
遺恨に思ひ音信不通に仕つり其上に昌次郎夫婦をひ候と相見え柏原と申す所へ夫婦罷越候跡より付行日をはかり兩人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
まずよりるまで只管米をにてもにせず其勤め方信切なりければ主人益々悦び多くの米も一向に搗減なく取扱ひ夫より其年の給金
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そして、一番永く身を隠していた家が、孫兵衛、お前とお前の母親とがふたりらしで棲んでいた川島の丘のお前の屋敷だ
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今のお母さん——あなたはまだ逢わないけれど、私はそのお母さんと二人しで、お母さんの為にこうして働いている訳なの——その私のお母さんが云うのです。
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
十七ばかりになる娘との親子三人であった、ところがこのというのは、世にも哀れむべき、癩病血統なので、娘は既に年頃になっても、何処からも貰手がない、娘もそれをったが、偶然
千ヶ寺詣 (新字新仮名) / 北村四海(著)
編目してく。れてた。つてた。もとで太皷しいとおとがいつとはなしにつたのであつたかもれぬ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
致すべしと申付られける公用人等早速古駕籠古看板三ツ并びに三筋女の掛無垢等を用意なし日のをぞ相待ける扨夜も初更の頃にしかば越前守は掛無垢よりりて彼古駕籠に身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そして、月々きまつてもらふお小ひをしづゝ郵便金にしめ、いつも母がくれるお中お歳の金も今までのやうに無駄には使はないことにした。
なかなか味なことをするじゃないか。あの強盗をしようたあ、ちょっとだれも気がつかねえからな。……どうもナメた野郎だよ。それで、いままでヌケヌケと東京にしているてえんだから……
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
……馬嘶イテ白日ルル
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)