“暮”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
65.2%
くら15.7%
くれ14.3%
くらし1.4%
くる0.7%
0.5%
ぐら0.5%
ぐらし0.5%
あつ0.2%
ぐれ0.2%
(他:3)0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“暮”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)27.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
アンドレイ、エヒミチはまどところつてそとながむれば、はもうとツぷりとてゝ
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
アンドレイ、エヒミチはまどところってそとながむれば、はもうとッぷりとてて
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「いゝつもりだなあ。僕も、あんな風に一日いちんちほんを読んだり、音楽を聞きに行つたりしてくらして居たいな」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
要吉の家では、その桃を、問屋とんやや、かんづめ工場こうじょうなどに売ったお金で一年中のくらしをたてていたのです。
水菓子屋の要吉 (新字新仮名) / 木内高音(著)
草刈くさかりながに、子供こどもて、去年きよねんくれ此處こゝ大穴おほあなけたのは
去年きよねんくれにや味噌みそくつちんではたれえたぜねしほまでつたんだな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
無いのが当然で、かく申す自分すら、自分の身が流れ流れて思いもかけぬこの島でこんなくらしを為るとは夢にも思わなかったこと。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
其うち物価もの次第だん/″\高くなり、お秀三人のくらしは益々困難に成って来た。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
雪空の様に曇りつゝ日は早やくるるにもなくなった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
火ともしにくるれば登る峰の寺 来
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
昔ながらの松明まつのあかり覚束おぼつかなき光に見廻はせば、寡婦やもめらしの何十年に屋根は漏り、壁は破れて、幼くてわが引き取られたる頃に思ひらぶれば、いたく頽廃たいはいの色をぞ示す、
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
「川島のさとはおろか、阿波の要所、探り廻らぬところはない。まだ誰に話したこともないが、徳島城の殿中にまで、わしの足跡がしるしてある。そして、一番永く身を隠していた家が、孫兵衛、お前とお前の母親とがふたりらしで棲んでいた川島の丘のお前の屋敷だ」
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夫婦ぐらしなれば格別かくべつ、もしも三、五人の子供または老親あれば、歳入さいにゅうを以て衣食を給するにらず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
其上そのうへ通學つうがくするの、ぐらしの親達おやたち父親ちゝおやなり、母親はゝおやなり
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
一日暮らしのこと かつて白隠禅師の師匠、正受老人は、私どもにこんなことばをのこしております。それは「一日ぐらし」というのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
自分のうちき近所に、勘太郎かんたろうという樵夫きこり老爺おやじが住んでいたが、せがれは漁夫で、十七ばかりになる娘との親子三人ぐらしであった
千ヶ寺詣 (新字新仮名) / 北村四海(著)
あつかさ編目あみめとほしてをんなかほほそつよせんゑがく。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
入込いりこみ諏訪すわ涌湯いでゆゆうぐれ 水
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
そして、月々きまつてもらふお小つかひをすこしづゝ郵便ゆうびんちよ金にしはじめ、いつも母がくれるお中げんお歳の金も今までのやうに無駄むたには使つかはないことにした。
それで、いままでヌケヌケと東京にアンゴしているてえんだから……
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
……馬嘶ウマイナヽイテ白日ハクジツルル
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)