“一年”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひととせ56.3%
いちねん18.8%
ひとゝせ15.6%
あるとし7.8%
ヒトトセ1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「螢狩だ。朝顔日記宿屋の段、以来僕は『一年宇治の螢狩に、焦がれめたる恋人と』というところを聴くと、涙滂沱たるものがある」
妻の秘密筥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
からされ、いつもおえるとて、一年大部不在勝ち、国元にはただ小供ってるばかりでございました……。
あはれ新婚げて、一年かならず、戰地つて出立つたには、んでかなかつたのも、嬉涙れたのであつた。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
一年巡廻したります。七才です。は、温泉かつたやうですね。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
飢エルル共、二君ヲ求ムル心無ク、夫婦シテ流転年久シク、シキシテ歩クウチ、一年中国ノ一寺ニ、一女ヲ捨テ、伝来ノ天音一管ヲ襁褓ニ添エテ、慈悲ノ御廂
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)