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襁褓
ふりがな文庫
“襁褓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むつき
51.0%
おしめ
22.1%
むつ
11.5%
おむつ
9.6%
しめ
2.9%
しめし
1.9%
ムツキ
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むつき
(逆引き)
エリスは打笑みつゝこれを指して、「何とか見玉ふ、この心がまへを。」といひつゝ一つの木綿ぎれを取上ぐるを見れば
襁褓
(
むつき
)
なりき。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
襁褓(むつき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おしめ
(逆引き)
婦人はやがて烈しき産痛の後に分娩すれば、
生児
(
せいじ
)
に乳を
哺
(
の
)
ませる。小便をさせる。始終汚れた
襁褓
(
おしめ
)
を取り換えてやらなければならぬ。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
襁褓(おしめ)の例文をもっと
(23作品)
見る
むつ
(逆引き)
でも、父の
弥右衛門
(
やえもん
)
だの、
知己
(
しるべ
)
の人たちが、
産湯
(
うぶゆ
)
から上げて、お
襁褓
(
むつ
)
のうえへ転がしてみると、突然、
呱々
(
ここ
)
の声をあげた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
襁褓(むつ)の例文をもっと
(12作品)
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▼ すべて表示
おむつ
(逆引き)
順一が顔を渋めてると、おしっこだ、
襁褓
(
おむつ
)
を取代えてやれ、と竜子へ云いつけた。一日置きには風呂を沸かさせて、自分で入れてやった。
幻の彼方
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
襁褓(おむつ)の例文をもっと
(10作品)
見る
しめ
(逆引き)
あ「いゝえお
母
(
っか
)
さんは今日は
五度
(
いつたび
)
御膳を
食
(
あが
)
って、
終
(
しま
)
いにはお鉢の中へ手を
突込
(
つッこ
)
んで
食
(
あが
)
って、
仕損
(
しそこ
)
ないを三度してお
襁褓
(
しめ
)
を洗った」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
襁褓(しめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しめし
(逆引き)
父親は
鞄
(
かばん
)
に二本からげた
傘
(
かさ
)
を通して、それを
垂下
(
ぶらさ
)
げ、ぞろぞろ附いて来る子供を引っ張ってベンチのところへ連れて行くと、母親も泣き立てる背中の子を
揺
(
ゆす
)
り揺り
襁褓
(
しめし
)
の入った包みを持って
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
襁褓(しめし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ムツキ
(逆引き)
飢エ
仆
(
タオ
)
ルル共、二君ヲ求ムル心無ク、夫婦シテ流転年久シク、
賤
(
イヤ
)
シキ
業
(
ワザ
)
シテ歩クウチ、
一年
(
ヒトトセ
)
中国ノ一寺ニ、一女ヲ捨テ、伝来ノ天音一管ヲ
襁褓
(
ムツキ
)
ニ添エテ、慈悲ノ
御廂
(
ミヒサシ
)
ニ
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
襁褓(ムツキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“襁褓”の意味
《名詞:おしめ》
「おしめ」を参照。
《名詞:きょうほう》
赤子を包む産着。
おむつ。おしめ。
《名詞:むつき》
「むつき」を参照。
(出典:Wiktionary)
“襁褓(おむつ)”の解説
おむつ(御襁褓)、は、尿や便を捕捉するため下腹部に着用する布や紙である。使用形態や元々の素材から大きく布おむつと使い捨ておむつ(紙おむつ)に分類される。
(出典:Wikipedia)
襁
漢検1級
部首:⾐
16画
褓
漢検1級
部首:⾐
14画
“襁褓”で始まる語句
襁褓乞
襁褓艸
襁褓敝衣
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