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御廂
ふりがな文庫
“御廂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みひさし
80.0%
ミヒサシ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みひさし
(逆引き)
たまたま、人影らしいものがあるかと見れば、宿のない病人や順礼が、
大慈
(
だいじ
)
の
御廂
(
みひさし
)
を借りて、
菰
(
こも
)
にくるまッている冷たい寝息……。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「このお堂の
御廂
(
みひさし
)
を仰いで、ふいと思い浮かんだのも、何か深い因縁ずく……と、急に開けてみたくなったもんだから……」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御廂(みひさし)の例文をもっと
(4作品)
見る
ミヒサシ
(逆引き)
飢エ
仆
(
タオ
)
ルル共、二君ヲ求ムル心無ク、夫婦シテ流転年久シク、
賤
(
イヤ
)
シキ
業
(
ワザ
)
シテ歩クウチ、
一年
(
ヒトトセ
)
中国ノ一寺ニ、一女ヲ捨テ、伝来ノ天音一管ヲ
襁褓
(
ムツキ
)
ニ添エテ、慈悲ノ
御廂
(
ミヒサシ
)
ニ
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御廂(ミヒサシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
廂
漢検1級
部首:⼴
12画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂